サーバーを立ててWEBサービスを作ろう!

まずは基礎的なコマンドを学ぼう

 実際にサーバーを立てる前に、ある程度この黒い画面のコマンドを覚えておかないと辛いかと思います。そこでここでまず、手も基礎的なコマンドを紹介していきたいと思います。なんどか文章中にも出るかと思いますので、この機会に一つずつ覚えていきましょう。他にもわからないことがあったり、「これをしたいんだけどコマンドどう打つんだろう」と悩んだら調べてみると直にでますので、活用していきましょう。

代表的なコマンドはこれ

 ubuntu serverでの代表的なコマンドはこんな感じになっています。

sudo

 sudoとは須藤さんのことじゃありません。super userでDO(やれ!)という意味で、要するに管理者権限で何かを行う時に頭につけるコマンドです。Windowsでも管理者から実行というのがあったかと思いますが、それと似たようなものです。

ls

 現在のディレクトリ内のファイルの一覧を表示するコマンドです。例えば動物というファイルにいるときにlsのコマンドを使うとその中身の「猫」「犬」「猿」などが表示されるというわけですね。

 またlsの後に半角スペースを入れてオプションを入力すると下記にようなファイルも表示されるようになります。

 -a (隠しファイルも含めて表示)

 -l (容量やアクセス権限などファイルの詳細を表示)

pwd

 現在のディレクトリの場所を表示するコマンドです。猫というフォルダにいるなら/動物/猫というようなかんじに表示されます。

cd

 ディレクトリを移動する為のコマンドです。例えば、pwdコマンドで今猫にいるという時に動物へと移動したければ

cd /動物/
    

という風に入力しましょう。

cp

ファイルのコピーを行うコマンドです。

 [cp -オプション コピー元 コピー先]

と入力していきます。

・オプションー

 -r ( フォルダの中身も含めてコピー)

など

mkdir

フォルダを作成するコマンドです。

[mkdir 新しいフォルダの名前]

と入力していきます。

mv

ファイルの移動を行うコマンドです。

 [mv (移動したいファイルorフォルダ) (移動先のフォルダor移動先のファイル名)]

と入力していきます。

また、

    $mv a.txt   b.txt
    

のように入力することで a.txt を b.txt にリネームしたことと同じような操作が可能です。

rm

ファイルの削除を行うコマンドです。

・オプション

 -r (フォルダの中身を含めて削除)

cat

テキストファイルの中身を表示するコマンドです。

 [cat テキストファイルの名前]

と入力していきます。

難しいかもしれないけれど慣れれば楽

 最初のうちは何がなんだかわからないかもしれませんが、覚えていくとマウスなどを使わない分だけこっちの方が楽だと思えてくるかもしれません。勿論、場合によってはもっと違ったコマンドを使っていかなくてはいけませんが、それに関しては各自調べてみてください。

それではサーバーの設定をしていこう。

 さて、Ubuntuのインストールができたら、黒いコンソール画面に文字を打ち込んでまずはサーバーの文字化け回避の設定をしていきましょう。

 LANG=C

 という風に大文字で入力して実行すると、文字化け対策が完了です。これにより英語表示のみになるので、文字化けが回避されます。ちなみに基本的にコマンドは小文字で打つことが多いですが、このコマンドは必ず全て大文字で打ってくださいね。

 次にネット接続があるかどうかを確認します。コマンドは

ping 8.8.8.8
    

 で完了します。確認ができたらCTRLキーとCキーを同時押しして終了出来ます。そこまで完了したら今度はサーバーのアップデート情報を収得して、実際にサーバーをアップデートしてみましょう。まずは、アップデート情報の収得からです。

sudo apt-get update

 このコマンドでアップデート情報をネットから収得することが可能になります。収得できたら、

sudo apt-get dist-upgrade

 と入力しましょう。そうすると[Y/n]という表示が出るのでYesであればYを入力してエンターしましょう。ここまでできたらアップデートが完了です。次にGitを導入してみましょう。Gitってなんぞやと持った人もいるかもしれませんが、これは後で紹介しますので、とりあえずインストールしてみましょう。

sudo apt-get install git

 簡単ですね。このコマンドでGitも導入されました。これでひとまずアップデートは完了です。

LAMPを構築していくぞ

 さてここからが本番です。実際にLAPMサーバーを構築していくこととなります。コマンドは以下のとおりです。

sudo apt-get install tasksel

 まずはTaskselを導入します。そして次に、

sudo tasksel install lamp-server

 と入力すればもうほとんど完了です。その後Mysqlというもののパスワードをどうするか尋ねられますので、任意のパスワードを入力していきましょう。

構築できたか確認してみる

 さて、では実際にLAMPサーバーの構築が完了したかどうかをみていきましょう。まずはコンソールからコマンド

cd /var/www/html/

 を入力してディレクトリを移動しましょう。その後、sudo ifconfigとコマンドを入力してinet addr:のアドレスを確認してからブラウザにアクセスすればサーバーへとつながります。index.htmlのファイルが表示されたはずです。おめでとうございます! さて、次のページでは実際にファイルを作ったり、最低限度セキュリティーなどを行う方法について紹介していきます。